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2009.09.13
それで(?)、読書習慣づけの100冊を振り返ってみます。
きっかけは、

>小説をもっと読んでみたい、でもどれ読めばいいのやら
>とりあえず色々読んでみないことには、自分の好みも良く分からないので、
>最初の内は深く考えずに人気のある本を適当に選んで、合わなかったら途中で投げ出してもいいや。
>でも、読む習慣を付けられるようにしよう、といったノリで始めてみています。

だそうです(昨年の日記より)。なんとも意気込みが伝わってきません。
それで、読んだ作品のタイトルと作家さんを記録するためにエクセルで管理していまして、簡単な1?5の評価を付けていたり。

とりあえず本を読んでいれば、文章を書くのが上手くなったり感性が磨かれるのでは、などという浅はかな期待もあったのですが、結果はこの通りでございます。
作家さんの名前は少し覚えましたが、それが役立ったのは留学生との日本文学に関する会話というレアケースのみで、日常生活でほとんど役に立った試しは無かったです。
物語の中では、他の小説や映画etcの引用や登場人物の台詞の真似をして会話が成立している場面が見受けられますが、そんな機会は訪れそうにありません。というか、台詞とか覚えてないよ。

先ほど、読んだ本に評価をつけていると書きましたが、ということは必然的に評価順に並べてみることができます。が、評点5の作品は4冊だったものの評点4の作品が58冊と、かなり混沌としています。
そんなわけで(?)、評点4-5の作品から5冊ピックアップ。紹介文はブログ掲載時のものを改変しました。読んで時間が経ってしまったものはどうしても当時の鮮烈なイメージは薄れていますので…要は改めて書こうとしたら失敗したのです。。



夜のピクニック 恩田陸

恩田陸の作品の中でも、特別思い入れがあります。
高校生活最後のイベント「歩行祭」。全校生徒が、夜を徹して80km歩き通す。
ひたすら濃密な雰囲気がゆっくりゆっくり、80km分続いていく感じ。
だから、読むのもゆっくりじっくり。自分がまるでこの中にいるような気分。

登場人物はまさしく高校生の等身大だなぁと思いました。
ただ、こんなことを考えて口にするのは、少なくとも僕の高校時代には無かった。
その能力が無かったわけじゃなくて、色々なことを考えるそのものを、僕は拒絶していたような。
だからすごく羨ましいのに、心地良い読後感です。



いちご同盟 三田誠広

タイトルとは裏腹に、息を呑むような重苦しさ。
特に主人公の良一にはかなり共感する部分がありました。
胸を締め付けられるような感覚と、優しい気持ち。



向日葵の咲かない夏 道尾秀介

この人の作品は評価が真っ二つだと思います。
僕も正直、苦手です。でも止められないんよなぁ。。
もうちょっとマイルドで、面白いと思える作品なら「ラットマン」や「片眼の猿」の方がいいのかも。
序盤からずいずいと押し付けられる不気味な違和感。
ミチオへの同情に似たやるせなさ。
ストーリーに触れるとことごとくネタバレになりそうなので、この程度で。



チェーン・ポイズン 本多孝好

多分、本多孝好は最初に好きになった作家さんなんだろうな。
「真夜中の五分前」のときから何だか気になって。
突出した何かというより、どことなく澄んだような雰囲気なんですよね。
と、過去ログを見たらろくに内容に触れてなかったので…(笑。
アマゾンで結構な高評価で自分がびっくり。読み直してみようかな。



アヒルと鴨のコインロッカー 伊坂幸太郎

意外や意外、伊坂幸太郎の作品で僕が最も高評価を付けていたのがこれでした。
自分で言うのもなんですが、「オーデュボンの祈り」かと思ったのですが、あのときはまだ読み慣れてなかったからかな。「オーデュボンの祈り」も良いです(なんじゃそりゃ。
と、作品に触れてないのは過去ログでもほとんど書いてなかったからですorz。
ついついネタバレを恐れると適当に誤魔化してしまいますね。
オススメなのに、伝えられない。その辺、もうちっとしっかりしたいです。



椿山課長の七日間 浅田次郎

序盤は何度も吹き出してしまって、浅田次郎ってこういうノリの作品も書くんだと意外な感じでしたが、ぐいぐいと物語に引き込まれました。
唐突な自分の死に納得できず、仮の肉体で現世に戻る許可を得た主人公たち。
・時間厳守
・復讐の禁止
・正体の秘匿
限られた時間の中で、この条件だけは守らねばならない。
数ある浅田次郎の作品からこれか…という気もちょっとしましたが、幾度と目頭が熱くなりましたので。
浅田次郎はまだまだ読んでいない作品がありますので、これからも楽しませて頂きます。


6冊になってしもうたよ。
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